数え方もいろいろ
ゴールデンウィークが明け、外部幼稚園で行っている、数の新年度授業が始まりました!
数のお勉強のスタートは、「数える」ことです。木製の100玉そろばんが弾かれる、心地よい音に合わせて子どもたちと
一緒にリズムよく、どんどん数えていきます。
その中で、日本語特有の助数詞をつけて数える学習に楽しい反応がたくさんかえってきました。
「色紙はどうやって数えるかな?」と問いかけると、
「1枚、2枚、3枚、……」
「お皿も同じように1枚、2枚……だよ。」
「葉っぱも同じだ。」
「薄っぺらいものを数えるときは、1枚、2枚だね。」
「細長いものを数える時は1本、2本。」
「でもお箸は1膳、2膳って数えるよ。」と次々に言葉が出てきました。
とっても言葉に敏感な子どもたち。日本語の助数詞は500種類もあるそうです。私たち大人が日本語の表現の豊かさを意識して日ごろから言葉を使っていきたいですね。そうすればその傍らで子どもたちは、いろいろなものを数えたくなって、言葉やかずの世界を大きく広げていけるのではないでしょうか。