サマースクールを振り返り

今年も無事にサマースクールが終了致しました。
元気な子供たちの笑い声に包まれ、濃い時間を過ごしました。
 
毎回行われる見取算は、前回の自分との勝負です。
集中力を高め、スコア―を上げようとそろばんを弾く姿は回を重ねる度にたくましくも見えます。
そろばんを始めたばかりの生徒さんにとって、たった5分の見取算も根を上げてしまうこともあります。
しかし、皆と一緒に行うことで弱音を吐くことさえ忘れ取り組む姿がありました。
 
 
子ども達自身に上達を実感してもらうために、今年は100マス計算を取り入れました。
同じ問題を解き、タイムを計りどれだけ速くなっているか?
「やったー!5秒速くなった!」という声があちこちから聞こえました。
 
 
子ども達が一番元気だったのは、昼休みや体を動かす時間だったかもしれません。
今まで私たちに見せていなかった一面がチラチラ顔を出す時間でもあります。
下の子にも目を配り声かけをしている子や、
物静かな子が信じられな程大きな声を上げて笑っていたり。
去年のサマースクールでは小さな出来事に目をウルウルさせていたのに、今年はマイクを持って人前で発言をしている子には驚きました。
つまずいていた小石をスキップで飛べるようにまで成長したんだと嬉しくなりました。
 
     
 
来年はどんな発見があるか楽しみでなりません。